38歳で会社を辞めて無職に。今後の人生について前向きに粋がってみる。

 2018年6月30日、僕は38歳で今の会社を退職し無職となりました。

 

これまでの人生で「無職」という選択をしたのは2度目です。1度目は20代前半の時、いわゆるニートというものですね。あの頃は仕事もせずほぼ毎日ゲームをして過ごしていました。

 

2か月くらいしてからさすがにこのままでは社会復帰できないと考えを改め、フリーターとして働き始めるのですがこれはまた別の話。機会があれば書きたいと思います。

 

そして記念すべき一つ目の記事は、僕が無職になるまでの経緯を書きます。

 

 

 目次

  

 

会社を辞めるまでのいきさつ

僕が在籍していた会社は、薄給だけど福利厚生がとてもしっかりしていました。完全週休二日制で仕事は専門知識を必要とするけど覚えてしまえばとても楽。残業代は働いた分だけきっちり支払われます。

 

サビ残なんてもってのほかです。

 

社員が望むなら有給も100%使えるホワイト企業でした。

僕はこの会社で契約社員として働いていたのですが、契約社員は5年間の間に無期雇用への登用試験を受ける必要があります。

 

試験に合格しなければ5年で期間満了です。いわゆるクビですね。

チャンスは2回しかありません。そのうちの1回目を受け、僕は登用試験に落ちました。

 

しかしもともと会社に残るつもりがなかった僕は、「あー落ちたか」程度のダメージでした。登用試験は今後転職する際の予行練習のようなもの。

 

一緒に受けた同僚達には申し訳ないけど、その程度の気持ちでした。

 

もちろん試験自体は真剣に取り組みましたよ。いい加減な気持ちで受けても意味がないですから。それよりも(このままぬるま湯に浸かっていたらダメ人間になる……)という気持ちのほうが強かったんです。

 

ダメ人間になる前に 

実際この会社で働くには専門知識が必要ですが、覚えた後は仕事をほとんどせず雑談していても給料がもらえます。

 

専門知識は同じ業界であれば少しは使えますが、あまりメリットはありません。

 

しかし会社のネームバリューはあります。ずっと働いていると、大したことをしていないのに自分は凄い人間なんだと勘違いしてしまいます。

 

恥ずかしながら自分もその内の一人でした。

 

試験に落ちた僕は、表向きはまた来年頑張りますよという空気を周り出していました。この会社の登用試験は少し特殊で、なぜか2回目のほうが合格しやすい仕組みになっています。

 

本来なら合格するチャンスを自ら捨てるのはバカがやることです。

しかし、どうしても僕は2回目の登用試験を受ける気になれませんでした。

 

(とっとと会社に見切りをつけて、新しいことにチャレンジしよう)

 

僕の頭の中は完全に辞める方向にシフトしたのです。

 

 

退職までのやりとり

話が大きくならないように、親しい同僚にはあらかじめ辞めることを伝えておきました。

 

見切りをつけたとは言え、すぐに会社を退職してしまうと今までお世話になった同僚や上司に迷惑をかけてしまいます。僕はスケジュールを調整してなるべく繁忙期と退職日が被らないようにしました。

 

人ってどこで繋がっているか分かりません。世間は広いようで意外と狭いですから、可能な限り円満に退職するのが一番です。

 

辞めることが決まり社内に周知された後、周りから辞める理由を聞かれました。

ほとんどの人は、僕が辞めるなんて考えていないからビックリしたと思います。表向きは今まで通り仕事をしていたから。

 

会社には僕が辞める理由を言うつもりはなかったので、誰に聞かれても「他にやりたいことができた」としか言いませんでした。唯一昔から付き合いのある同僚にだけは本当の理由を伝えておきました。

 

その同僚ももう辞めたいと嘆いていたので、もしかしたら僕と同じ道を辿るかもしれません。そいつの人生だから僕がとやかく言う権利はないです。

働きながら転職先を探すのが賢い選択ですし、できればそうして欲しいと願っています。

 

 

先輩に説得されるも

辞める日も決まり退職準備をしている時、入社当時から僕を見守ってくれていた先輩から「引き止めたいから昼ご飯一緒に食べよう。時間作って」と昼飯に誘われました。

 

その先輩は、僕が入社した時に新人研修をしてくれた人です。

先輩は研修が終わり働き始めてからも時折声をかけてくれました。しかし先輩は別部署で働いていてあまり話すこともなかったので、僕が辞めることについても特に気にしていないと思っていたのでビックリしました。

 

先輩は今の会社に残るメリット、僕自身の社内の評価について真剣に語ってくれました。さらには辞めた後の生活の心配までしてくれたのです。僕は30代後半、いわゆるアラフォー。今のキャリアを捨てて茨の道を選ぶなんて馬鹿げていると言われました。

 

面と向かってはっきり言ってくれた先輩。そこまで心配してくれていたとは思いま背でした。先輩には感謝の言葉が見つかりません。

 

しかし、それでも僕は会社に残るつもりがないことを伝えました。

 

断った時の先輩の落胆した表情は今も覚えています。でも理解は示してくたので、何とか円満に退職することができました。

 

会社の皆さん、本当のことを言わずに辞めてごめんなさい。

 

新しい仕事が決まったら必ず報告するので許してください。

 

そして現在に至ります。

 

 

 

会社を辞めるリスクと今後

一般的に30代後半で仕事を辞めるというのは、とてもリスクがあると考えられています。

 

いや、断言してもいいですね。リスクしかありません。なぜなら、転職の大きな壁「35歳限界説」があるからです。

 

巷ではこの35歳限界説が崩れつつあると聞きますが、特別なスキルや経験がなければ転職できるかどうかも分かりません。

 

 

人材不足とはいうものの

今、社会ははとんでもない人材不足で売り手市場だと言われています。しかしそれは20代の若い人の話。

 

30代後半の人間もそこに含まれるかと言われたら答えはNoです。

 

求人をみると大抵【例外事由3号イ】が書いてあります。本来求人って年齢や性別で制限をかけてはいけないのですが、いくつか例外があるんです。30代後半~40代は、求人でこれを見てしょんぼりすることが多いでしょう。

【例外事由3号イ】:要約すると、キャリア形成という名目で若い人を雇いたいからおっさんはいらないよという合法的な年齢制限フィルターです。企業はこれでおっさんを弾いています。

 

企業はが言いたいことは分かります。年を取った人間は余計な知識が付いているから扱いにくいし、何より業務を覚えるスピードは20代に勝てません。そして年齢を考えたら大きな成長は望めない可能性が高いので、若い人を雇いたいのは当然です。

 

しかし企業が選り好みしているうちはまだ余裕がある証拠。若い人が来なくなったらどうするんでしょうね。

 

おっさんを雇うくらいなら倒産してもいいという覚悟なんでしょうか。倒産してしまったら元も子もない気もしますが、僕が考えても仕方のないことなので深く掘り下げるのはやめます。

 

結局のところ転職は運とタイミング次第なので、求人を見ながら少し様子を見守ることにします。

よく考えたら人材不足じゃなくて奴隷不足と言ったほうが正しいですね。変な会社で働くくらいなら無職の方がマシだと考えてしまいます。

 

 

空白期間のリスクよりも時間

僕は38歳で次の仕事を決めず会社を辞めてしまいました。

 

すぐに就職すれば何の問題もありませんが、間をあけてしまうと空白期間ができてしまいます。この空白期間も就職に不利になると言われているのです。

 

けれどそのリスク背負ってでも時間が欲しかった。

 

何も考えずのんびり過ごしたかったのも理由のひとつですが、この辺りで自分の人生を振り返ってみる機会を作りたかったという気持ちがあったんです。

 

38歳で無職になることにより、新しい何か見えてくるものがあるのではないかという好奇心。まともな人なら思い留まります。この年で会社を辞めることがどういうことか知っているからです。もちろん僕もそれくらいは理解しています。

 

しかしこうやってブログを書いている今、僕は無職です。

 

もともと僕は物事を楽観的に考える節があるので、何とかなるだろうと思っています。今すぐ死ぬわけじゃないし、仕事が「人生の全て」でもありません。

 

そしてこの機会に新しいことにチャレンジしようと考えています。このブログもそのひとつ。とても生活の糧になるものではありません。けれど今まではブログを書こうと思ってもやる気がでませんでした。

 

会社に行っていれば生活に困らないお金をもらえるわけだし、わざわざ他のことをやる必要はない。今まではそういう考えで生活してました。ダメ人間になるわけでね。

 

 

ブログを書いて未来につなげる

ブログって、頭の中で考えていることを自由に文字に起こすことができます。以前もブログの真似事はやっていましたが、それはmixiでの内輪ネタです。

 

今回のように本格的にブログを書き始めたのは初めてですが、やっぱり文字を書くのは楽しいです。興味を持ったことについて情報収集するのも好きなので、文字を書く仕事をしてみたいと考えています。

 

ただ今の文章力と語彙力では、とても読みやすい文章なんて書けません。今後はライティングの勉強が必要です。

 

読んでくれた人に自分の思いがしっかりと伝わる記事を書くこと、これを当面の課題として取り組んでいきます。

 

ああ忘れていたけどちゃんと就職活動もします。けれど人生はどう転ぶか分からないから、半年後、一年後も無職……いや、「フリーランス」でやっているだろうな。

 

 

ここは粋がっておこう(笑)。

 

 

 終わりに

人生は楽しんだもの勝ちです。楽しみ方は人それぞれだけど、いくつになってもその気持ちは失ってはいけませんね。あまりのんびりしている時間はありませんが、今はこのブログを書きながら自由に過ごしていきます。

 

 人生は一度きり。やりたいと思ったらやらないと絶対に後悔しますからね!

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございます!!

それでは今宵も良い酒を。

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